G Suiteの登録メモ:独自ドメインのメール設定方法
2018年6月4日
G Suiteを登録してる時に、メールアドレスの認証をする時に起きた問題と解決した方法のメモです。
以前、noteというサービスに掲載していた記事。
閲覧数や「スキ」という機能が伸びなかったのと、自分用のメモならばnoteでなくてもいいな、という理由でこちらに移しました。
おそらくこの問題はすでにGoogleさん側で解決されていると思いますが、もし同じ問題にぶち当たったときのために取っておきます。
G Suite自体の登録は簡単、問題はその先
G Suiteの登録手順はステップごとに画面が遷移するので、スムーズに迷わず登録できるので問題ありませんでした。
私はさくらインターネット様でドメインの取得をしていたので、ドメインの管理ページやサーバー管理ページをみながら、表示される必要情報を入力し、あっという間に登録完了!

やった〜!これで使えるのか〜便利だな〜!と思った矢先…さっきのステップの中で、メールの認証を促すメッセージが出るんです。
確か、登録するときに今まで使っていたメールアドレスを記入すると、他の人に使用されているっていうアラートが出るから、架空の新規アドレスを入力。そのため、現状メールを受け取るような準備は全くしていませんでした。

登録したアドレスをさくらインターネットのサーバー管理画面にあるメール機能で、急遽作成・使用できる状態に変更
サーバー管理で利用できるウェブメール機能を使って、新たにこのメールアドレスを作成し、使えるように設定しました。
当たり前のようで、すっごく単純な解決方法だけど、事業ドメインとかを外部に管理を委託していらっしゃる個人事業主の人とか、ここにはまったらちょっと混乱すると思う。(実際していたのでヘルプした。)
もちろん自分でサーバー管理してるよ!って人ならすぐに解決策が思いついたりできるような内容だけど、そうじゃない人も多いので、今回の問題点と感じました。
P.S. さくらインターネットでの取得ドメインをG Suite上のビジネスメールとして使えるようにする設定方法
独自ドメインでGmailを使えるようにする設定は「さくらインターネットの会員メニュー」で行えます。
さくらインターネット様のサポート情報もあるのですが、入力すべき内容と入力する箇所のマッピングが分かりづらいため、一応こちらでメモを残しておきます。

上の情報が、Googleの説明内容からわかる情報です。
この内容を「ゾーン編集」というページで設定します。
このページのアクセス方法は、「会員メニュー」→「契約ドメインの確認」→「ドメインメニュー」→ 設定したいドメイン名の「ゾーン編集ボタン」となります。
アクセスし、「変更」のボタンをクリックすると画面が変わり、 下記の設定フォームが出てきます。

- エントリ名
- 種別
- 値
- DNSチェック
- TTLの指定
エントリ名には、【名前|ホスト|エイリアス】つまり「@」を入れる。
種別は、「メール交換ホスト(MX)」を選択。
値には、【優先値】とスペースと【値|参照先】とドットを末尾に加えたものを入力つまり「1 ASPMXL.GOOGLE.COM.」を入れる。
この項目が一番分かりづらかった…!
DNSチェックは、「する」を選択。
TTLの指定は、チェックボックスをチェック。またチェックを入れると、入力フォームが出てくるので「3600」を入れる。
これで新規登録ボタンを押して、5種類の情報を全て入力したら、最後に左側にある「データ送信」を押す。
これが完了したら、G Suiteの設定画面に戻って、次のステップに進むことができます。
設定お疲れ様でした!